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2011年12月10日 3:17 PM
今朝は寒かったですねぇ~
夜明け前、気温がぐっと下がるので
ただでさえ固い体が、ますます固くなります。
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さて、先日スーパーへ買い物に行ったときのことです。
あるご婦人が、シクラメンを購入しようと
商品の品定めをしていました。
「これにしましょう・・・、ねえ、あなた・・。」と、
ご主人に声をかけると、
「このシクラメン、満開じゃないか!やめとけ!」と、
言いました。
(えっ!シクラメンが、ま・ん・か・い?)
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結局、欲しかった花を横目に
このご婦人はシクラメンを買いませんでした。
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ウチのお店でも、こういう光景はよくあります。
シクラメンもそうですけど、
特にひどい目に遭っているのが『ベゴニア』です。
一昔前のベゴニアなら言い訳もできませんが、
最近のベゴニアは、花の保ちも凄くいいし、
落下防止剤のお陰で、ちょっとやそっとの振動で
花がすぐ落ちてしまう心配もありません。
花後の切り戻しで、1年に2~3回花が咲きます。
こんな素敵なベゴニアを店頭に並べると、
「この花って、満開だけど どれくらい保つの?」とか、
「ベゴニアはすぐ花が落ちるで・・・。」とか言われます。
満開 とか すぐ花が落ちる って、
いつも心の中で叫んでいます。
(アンタ、花のこと、な~んも知らんねぇ!)って。
だって考えてみて下さい、
ベゴニアやシクラメンを、
カチカチの蕾で出荷する農家がいますか?
一番いいタイミングで出荷してくれてるのに・・・。
花がすぐ落ちる・・って、
お客様、それは水切れしてるんですよ・・・・・・。
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消費者の無知により、
かわいそうな思いをしている花、たくさんあります。
やっぱり、『花育』って大切ですね。
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最後に、何年か前の母の日に
ウチの店にかかってきた電話のお話を・・・。
「あのね、さっきお宅からアレンジが届いたんだけど・・。
あのバラ何?満開で開ききってるじゃないの!!」
(@_@)(@_@)
あのバラ、それはピンク系の八重咲きのトルコキキョウ。
お客様にどうやって説明する???
丁寧にバラとトルコキキョウを持って行き、
バラを見せて「これは、バラです。」と言い、
トルコキキョウを見せて、
「こちらは、トルコキキョウです。」と、言うべきか・・・。
でも、そうなると、お客様をバカにしてるみたいで、
気を悪くされないかしら・・・・。
さらなるクレームを呼ぶのか。。。。。。。
この時、私はまだ嫁いだばかりのペーペーで、
対応に行く権限がなかったもので、
ウチの者がどう対応したのかというと・・・・、
じいちゃん(当時社長)が、
正直に「あの花はね、バラじゃないよ、
トルコキキョウだよ。」と、説明して
事なきを得たようです。
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やっぱり大事ですね・・『花育』!!
タグ: シクラメン, トルコキキョウ, バラ, フラワーショップテラオ, ベゴニア, 守山区の花屋, 花育
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こんにちは!!
最近、みなさんの花ブログで 泣いたり笑ったりしている石川です。
消費者の教育、解ります。
私のお店は 一見さんはあまり来ないので 普段はないのですが 支店のR155店の場合は
「カーネーションが咲いちゃってるからまけて~」
っていう方、ご来店されます(笑)
お花を咲かせるのに どれだけの栄養・温度・湿度が要るか 何も知らないのに つぼみじゃなきゃイヤ!!と。
私たちアラフォー世代は 小学校の時に教室の花瓶にお花を飾ったりしたのですが
今の小学生、庭の花を見ても「持っていく」とは言わないですねえ。
まずは自分の子供のクラスから教育してみよっかな♪
って思います。
テラオさんこんばんは
バラの一番外の花びらってどうしてます?
つぼみのときに日光浴びてるから緑化しててちょっとシワっとしている部分です。
当然傷んでいるわけではないし、新鮮な目安にもなるかな?っと思って付けっぱなしだと、結構な確率で傷んでる!って言われます。今年の母の日には赤バラの渕が痛んでるってクレームで、ちょうど全く同じバラが入荷してて箱からまだ未開封だったんで、お客さんの目のまえで、今から今日仕入れたてのを開けます!って見せてもグズグズ言われました。
石川さん、おはようございます。
今日の名古屋、冷え切っています。
市場では松の市、セリ真っ最中だと思います。
さて、ガッコへ花を持っていく・・・ウチも持ていったです。
庭で咲いた花を競うかのように、毎週月曜日に
朝摘んだ花を新聞紙にくるんで・・・。懐かしいです。
石川さんの言う通り、まず身近なところからですね。
花育、お堅い文章の羅列ではダメ、実践あるのみです。
ポピーさん、おはようございます。
バラの外側の花弁・・・、ウチのお店でもありました。
同様のクレームが・・・、母の日の♡ボックスで。
しかも先方は、お花の先生でしたが・・・・・・・・・(涙)。
第一花弁、取ってしまえば楽だけど、花保ちを思えば
外さない方がいいですよね。
我が店、配達してすぐお電話を頂いたので、
使用したのと同様のバラ(太田さんのバラ)持参して、
まずは最敬礼くらいに頭を下げてお詫び申し上げ、
バラについてご説明申しあげまして、(ふんっ)←鼻息
「お届けした商品は、お好きなようにして下さい。」と、
そのままに、オリエンタルユリを「お電話代です。」と
お渡ししたところ、意外にも穏やかな口調で
「分かりました。さすがですね、対応も早いし・・。」と、
それ以上のクレームには発展しませんでした。
バラは、明らかに傷付いているって分かっていたら
商品として使用しませんよねぇ…。
難しいところです、見て分からんものは
言っても分からんデスよ。だから花育なんです!