フラワーショップテラオ

昨日、名古屋は一日中雨。今日も寒いです。

お店の花は、開かなくって管理が楽ですが、

欲しい花が順調に仕入れることができないのは

困ったことです（－－；）

 

私の身内が市場に勤めておりまして、

ちらっと、小耳にはさんだ話によると、

カーネーションが・・・・・・・危ないらしいデス。

母の日に、ちゃんと咲いてくれるのか、どうか。

 

需要と供給のバランスがうまくいくかが問題です。

野菜も花も、人が作っているものだけど

自然には逆らえない。

ハウス栽培は、安定供給ができるけれど

燃料・設備費等で割高感が否めません。

露地物は、天候に左右されます。

出来過ぎれば安く買いたたかれ

不作なら・・・品不足で高くなります。

生産者が、精魂込めて作り上げる一つの「作品」。

安値で仕入れられるのはありがたいけど、

その生産者を守るためには、

それなりの価値を付けてあげるべき。

 

まっすぐな菊やバラをこの世に送り出すために

たくさん花をつけたシクラメンやベゴニアを

この世に送り出すために、生産者さんが行っている

作業の一つ一つを、無下にしてはなりません。

私たちは、花業界で生き残るためにも協力すべきです。

生産者・市場・小売、すべてが運命共同体なんです。

自分だけの利益のために

生産者を泣かせることのないようにしたいものです。

 

と、いろんなことを（偉そうに）お話ししましたが、

つまりは、「人は自然には勝てない。」ということです。

 

野菜もお花も一緒。

だと、私は思うのですが・・・ね。

タグ: 生産者, 花, 運命共同体, 野菜