フラワーショップテラオ

今朝来店された　お客様から聞いた話。

とあるお寺で、三回忌の法要を終えた後、

お坊様から　ありがたいお話を聞いたそうな。

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～夏、お盆の時期は暑くて、お寺のお墓の花も

すぐに傷んでしまいますね。

最近では『造花』をお供え花にしている檀家さんも

多くなりました・・・・・・・。

でもね、お供えのお花、

お花だけは『生花』を供えてほしいものです。

生花が　いずれ枯れるというのも自然界の摂理、

暑いから、保たないからと、体裁を繕うのはいけません。

花が枯れること、すなわち、人の生き様に他ならず。

現世に自分が存在する意味を考え、

先祖に礼を尽くすこと、それを忘れてはいけません。

お墓参りに来て、お墓の掃除をして、

手向けた花の水を毎日換える・・・それも現世での修行です～

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こんな内容のお話だったそうです。

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確かに、

人は、この世に生まれること自体が修行だと

言われています。

喜びも悲しみも苦しみも、

優越感・劣等感も見栄や嫉妬も　そう。

人が持つ感情は、修行の過程なのだそうです。

よそ様より上にみられる生活　だとか、

誰かより裕福である　とか、

あの人より学歴がある　とか、

アイツよりいい会社に就職できた　とか・・・・・。

人って（自分自身も含めて）、強欲の塊ですね。

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ウチのお店に来てくださるお客様から聞いた

ちょっとしたお話、

お墓の花から垣間見る　現代人の姿・・・。

色々考えさせられるいい時間となりました。

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でも、そうなると、

仏壇屋さんとかで販売している、

『プリザーブドフラワー仏花』って・・・・・・・・・・・・・

フクザツな存在ですね。

このお寺のお坊様、テレビでこの説法をお話してください。

切に願います・・・・・。

タグ: お寺, 修行, 生花, 説法