052-798-0412
2015年02月22日 4:37 PM
先週の18日に
今期の次世代フローリスト養成講座が終了しました。
今回のテーマは
基本中の基本、スパイラルでした。
お店のパートさんが「参加したいです!」
「でも、一人で行けません!」
と 言うので(仕方なく)一緒に参加しました。
・
・
・
・
講師は名花園の井上幸信氏です。
とにかく井上講師のチョイスする花材は、
手こずるものばかり。
うちのパートさんは花材を見るなり
「ああ、楽勝!」と内心思ったそうです。
(後で聞いたんですけどね)
わたしゃ真逆で、
「厄介だぞ、コレハ!」 と思いました。
何が厄介なのかと言うと、
花屋が花束を作っている上で
作り手の好きな花材と嫌いな花材、
作り手の得意な花材と苦手な花材、
それぞれを知っているから。
チョイスされた花材は、
普段わたし自身が嫌いで苦手なものでした。
花束を組んで、スパイラルは無事(あたりまえ)こなすも、
講師に、私の気付かない(忘れていた)『癖』を見抜かれた。
私の癖とは、
結束する位置の2~3ミリのズレ なのだそうだ。
講師が製作したブーケの結束は美しかった。
実際に花束のステムを見て
自分自身が握ってみて
初めてわかったこと・・・・・それは、
花たちの茎に負担がなく、ズレないのです。
サスガだ!
・
・
・
・
・
毎回毎回スパイラルを練習し、
クッショングリーンを上手く差し込んで、
花の顔が綺麗に見えるブーケを製作しました。
最後の回で、ラッピングまで披露していただきまして、
完成したのがコチラです。
1種1本の春色ブーケです。
色が重ならないように、花たちの配置も重要。
ラッピングする前の画像が無くて申し訳ないです。
で、
そのブーケを、本日アレンジに作り替えました!
すこ~し、お花を足し算、引き算しましたが、
お店でお嫁に行くのを待っております(笑)
・
・
・
・
55エリアにはコンテストに出場し、
賞を獲得するレベルのフローリストがたくさんいます。
でも、決して偉ぶることなく、次世代のフローリストに
気さくに技を伝授してくれます。
講座に携わる役員の皆様と講師に感謝感謝です。
みなさん、本当にありがとうございます。
今回で3度目の養成講座でしたが、
次回の内容も楽しみにしております!
タグ: フローリスト, 次世代フローリスト養成講座
フラワーギフト・プレゼントのことなら、愛知県名古屋市守山区の花キューピット加盟店
住所 | 463-0021 愛知県名古屋市守山区大森5−113 |
---|---|
電話・FAX |
電話:052-798-0412 FAX:052-798-0412 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
定休日 | 水曜、正月4日間休※お盆明け不定で3日間休あり |
配達可能 エリア |
名古屋市(守山区〔但し瀬古・川西除く〕) |
お花の贈り物のことなら、「フラワーショップテラオ」(愛知県名古屋市守山区) におまかせください。
お誕生日・各種お祝いやプレゼント、お悔やみ、お供えなどのお花の贈り物。ご用途に応じたフラワーギフトを、当店のスタッフが心を込めておつくりします。愛知県名古屋市守山区へのお花のお届けなら当店にお任せください。
お勉強熱心ですね
頑張ってくださいよ!
この講師さん 修行先から、急遽、帰名される前、
彼の実家のお店のブーケなど お手伝いしていましたよ。
立派に成られて、頼もしいです。
ロブたんの お母さんコンバンワ
タマです
お父さん言ってました
何年やっていても難しいいって
若い人達の感覚素晴らしい
これからの業界を導いて
年寄りにも優しく教えてください
ロブたんは可愛いいですね、
これからも沢山 沢山ブログに登場してください。
タマ
匿名さま、コメントありがとうございます。
花屋さんは、決してきれいな仕事ばかりじゃないし、
花束やアレンジ作りが楽しいものとは限りません。
作り手側の自己満足の作品に終わっては
いけないと思うのです。
最近は、ブーケ風のきゅっと締まった花束や
アレンジも一昔前とは器も挿し方も違います。
今回の講習会で、明らかになったのは
長年の自分自身の、自己満足の、高慢ちきな、
反省のない花屋になってしまっていたのだなぁ。
・・・ということが分かりました。
初心忘れるべからずとよく申しますが、
最初に覚えたテクニックが、自分勝手に独り歩きして
『それが正解』になってしまっていたこと。
これからも精進の日々、三省の日々を過ごします。
時代の流れに沿いつつ、新しい技術も吸収する。
まさしく花屋は『温故知新』の世界ですね。
これからも頑張ります。
来年は五十の手習いになります(笑)。
タマさん、ママあてにコメントありがとう。
感激です!!
そうなんです、おっしゃる通り、若人の感性には
本当に素晴らしいものがありますよ。
気付かされる・・・・とでもいいましょうか。
私も店で、散々じいちゃんやシャチョーを
「古くさい、昔の花屋だ!」と毒づいていましたが、
なになに、自分も古くさい花屋になり下がっています。
お店のパートさんの若い感性を見ていると
時々ハッとさせられることがありますもの。
頭でっかちで融通のきかない、偏屈な花屋には
ならないように目を向ける方向を変えて
耳をダンボのように、アンテナを張ろうと思います。
タマさん、お年寄りにはお年寄りの『智慧』があり、
私たちに道をつけてくださいました。
その道を綺麗に整地し、安全に通れるように
若い知力が頑張っています。
心配しないで、花業界はまだまだ発展途中。
温故知新で古きも新しきも共存していますよ(^O^)