フラワーショップテラオ

三代目のいない寺尾家。

 

妙に静かです。

 

 

 

今日もお店は定休日、

定期納品の仕事、ささっといこまい！

と、

渋る社長を急かしに急かし、

「今日は、どうしても１３：５０までに帰るかんね！」と、

チョー働いて、現場近くで昼ごはん食べて、

「さぁ、帰るべ！」と、

ちょっと遅れてしまったが

１３：５８に帰宅。

 

 

 

とっとっと・・・・・・・と、３階へ上がり

テレビのスイッチを入れ、同時録画もON!

「さぁ、観るじょ～」

 

 

 

 

 

そうなんです、再放送ながらも３回目になる、

キムタク主演のドラマ『華麗なる一族』、

その最終回が、今日だったんです。

 

 

いつもは、丁度１５：００の休憩のときに

おやつをつまみながら観ていたドラマ。

 

今日は拡大版ということで、

時間も延長、早い放送開始だったのだ。

 

 

 

昭和の時代、戦後の成長期の銀行と企業の話、

＆

親子の確執を描いた、実に内容の濃いドラマでした。

 

 

純粋だったばかりに、

志が高かったばかりに、

父親に愛されたかったがために、

自らの命を絶ってしまった主人公（キムタク）。

 

 

本ドラマの中で、

主人公であるキムタクが、

頑張れば頑張るほど

結果が無残で・・・・・。

 

作り物のドラマなのに

ついつい気合いが入ってしまって、

彼が自らの命をたつに至るまでを過ごす時間、

過去を振り返りながら考える時間、

見ている風景、

交わした言葉が、

重くて、重くて、

私の目からは、とめどなく涙がこぼれ落ちるのでした。

 

 

この、憎たらしい親父（欣也）め！

この憎たらしい　綿貫専務（つるべ）め！

この憎たらしい　愛人（京香）め！

 

何度思ったことか！！

ただのドラマなのに・・・・・。

 

 

 

玄さん、工場長、銀平、三雲頭取、

みんな、鉄平（キムタク）を助けてやってぇ～

と、

何度思ったことか！！

たかがドラマなのに・・・・・・・。

 

 

今回、再放送を含めて３度も観るのに、

またまた

主人公（キムタク）が、自殺する放送分で

泣いてしまった・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

しゃくりあげて泣いている私を横目に、

「ただいま～。」と、

娘が元気良く帰宅。

 

一言、

「なに泣いとんの？」と、白い目で見られた。

 

 

 

だって、だってぇ・・・

悲しかったんだもん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

それにしても

良い内容の脚本です。

さすが　山崎豊子さん。

 

前作（初代）ドラマでは

万俵大介が主人公のシナリオでしたが、

（息子役は、アノ　故田宮二郎氏です）

今回は

息子、万俵鉄平（キムタク）を主人公として

ストーリーは書きかえられました。

２００７年放映時は、

裏番組の紅白の視聴率を抜いたほど、

素晴らしい視聴率だったそうですよ。

 

 

 

凄いぞ、キムタク！！

私を泣かせるなんて・・・・。

タグ: キムタク, ドラマ, フラワーショップテラオ, 万俵家, 華麗なる一族

“またまた　泣いてしまったよぅ(T_T)”には2 個のコメントがあります。

1. 島根・K より:

   2011 年 10 月 13 日 5:29 PM

   こんちわ！
   思い出しましたよ！
   確かに、どっぷり感情移入して見ましたよ\(//∇//)\
   今度の“南極大陸”はどぉでしょうねぇ～！？
   ちょっと楽しみにしてるワタシです♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪

2. 55-048寺尾 より:

   2011 年 10 月 13 日 5:57 PM

   Kさん、こんばんは☆
   でしょ、でしょー、どっぷり感情移入するんですよ。
   最後の、妻と息子に電話するところらへんから
   涙がだーだーに流れてきて、止まらんのですよ・・。
   私、単純だから・・・・。良い涙、流しました。
   体から毒が抜けたような・・そげん気分です。

   次回作の南極大陸も楽しみですね。でも、何でまた
   綾瀬はるかが共演なの？んもう！私にして！！！